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在宅ワークで背中が丸くなる。猫背の寝るだけ改善のコツ


写真:20年後のデスクワーカーの姿を予測した等身大モデル「エマ」- Fellowes(Newsweek日本版「冗談なの? 20年後のデスクワーカーの姿を予測した人形が過激すぎて話題に」より引用 )

【猫背だから姿勢が悪いのか? 姿勢が悪いから猫背なのか?】

そもそも、人間本来の理想的な姿勢とはどのような姿勢のことを言うのか、ほとんどの人が知らないのではないだろうか。姿勢が良いとか、姿勢が悪いとか、見た目だけの判断ではあまりにも曖昧過ぎる。。。

こんなことを言うお客さんがいます。

「首コリや肩こりはひどくて~姿勢が悪いんでしょうね~」・・・この人は姿勢が悪くことは認識しているが、それを治す方法はわからない。

「腰痛がひどくて~姿勢悪いんですかね~良くしてるんだけどな~」・・・この人は意識的に姿勢を良くしようとはしているが、それでも腰は痛くなる。

「背中が痛くて~歪んでるんですかね~運動してるんだけどな~」・・・この人は体の歪みが姿勢に影響しているんだろうと思っているが運動もしてるので歪まないと思っている。

猫背姿勢や悪い姿勢でいることは良くないことだとは分かってるが、どうすれば治せるのか分からないというのが本音だろう。

そもそも私たち人間は、生まれつき猫背であるのです(^^ 生まれたときの姿勢、いわゆる背骨自体はCの字に丸くなっています。それから1〜2ヶ月すると首を大きく動かしのけ反ったり寝返りをし始めます。いわゆる、首がすわり始めるころです。そのあとずり這いといって歩服前進するみたいに肘と足を使ってハイハイの手前の段階に入ります。この頃から首の弯曲(前弯)がつき始めてきます。

次はしっかり手と膝をつけて四つん這いになりどんどんスピートアップして四足歩行し始めます。この頃からお座りもできるようになり、背中の弯曲(後弯)がついてきます。足や腰の力がついてくると、物に捕まってに二足歩行の準備に入ります。歩き始めると腰の弯曲(前弯)がついてきて、6歳頃には歩行も完成しつつあります。こうして姿勢は完成へと向かっていくのです。

小学生(6歳)に上がるまでは、ほとんど子どもの姿勢は大きな大差はありません。椅子に座っている姿勢もそれほど個人差はないです。大人しく座っているとか、なかなか落ち着かないというような行動はあっても、姿勢の良し悪しに大差はありません。しかし、小学校での授業の時間が長くなってくると、座り方や立ち方、歩行のクセなど個々の子どもでだいぶ変わってきます。

これがいわゆるその子ども特有の普段の「姿勢」というものでしょう。また最近では、タブレットやスマホは当たり前のように幼少期からあるため、それらを観る姿勢は悪くなっているのは否めません。どうしつけるかは大人次第かもしれませんね。猫背姿勢は生まれた時の状態でもあるので、その方が筋肉をあまり使わなくて済むので楽な姿勢であるとも言えるでしょう。

【体が歪む原因とは?】

一時的に悪い姿勢でいても、そのまま固まってしまうことはそれほどありません。子どもの寝相が悪いのは、寝ている間に自分自身で歪んだ体を調整してるからです。一日遊び疲れた体を、寝相により歪みを取り、血流を良くして筋肉を休めてリセットしているのです。大人になるとそれほど寝相は悪くなりません。歪んだ姿勢を寝相で治そうとしても、硬くなった体は動きにくくなるため、寝相では歪みはとれなくなるのです。

私たちの姿勢、体が歪む要因としては、

①座位でのパソコン作業
②ガーデニングや畑作業
③ソファーでの悪い姿勢
④スポーツやケガ
⑤車の運転
⑥重い荷物
⑦妊娠・出産
⑧ケンカ・いじめ
⑨食品添加物・化学物質・大気汚染
⑩精神ストレス

など様々あります。これらが体の歪み、「サブラクセーション(Subluxation)」につながってしまうのです。このサブラクセーション(Subluxation)についてはこちらの動画を観てください。↓

歪みが起きる原因は様々ですが、一つの要因だけでなく、今までの生活様式や習慣など様々要因が積み重なって歪んでくるのです。

【正しい理想的な姿勢とは?】

私たちの正しい理想的な姿勢とは、背骨は滑らかなS字カーブを描いています。これを生理弯曲と言います。頚椎は前弯、胸椎は後弯、そして腰椎は前弯しています。その円形はそれぞれ、頚椎は半径17cm、胸椎は32〜33cm、腰椎は半径19〜24cmの円を描いています。この3つの円形があることで、上半身の重さを分散させ、腰へかかる負担を1/10まで減らすことができる構造になっています。つまり、上半身が40kgの重さがある場合は、なんとその1/10である4kgまで減らすことができるのです。このように私たちの背骨、姿勢が私たち本人にかかる負担を極限まで減らすことで、効率よくバランスを取って立っているのです。

この理想的な状態から姿勢が歪み、ズレることで様々な部位に負担がかかり、肩こりや首の痛み、腰痛を引き起こすのです。


【姿勢は夜作られる!寝るだけ改善のコツ】

姿勢には次のような3つの特徴があります。

①姿勢は意識できない
②体の歪みがあり姿勢を正すことができない
③幸せホルモン(セロトニン)不足による抗重力筋の低下による姿勢悪化

つまり、自分の意思で姿勢を良くしようとしても治すことはできないし、幸せホルモン(セロトニン)不足が関係しているので、心の状態、いわゆる感情や脳が感じているストレスが原因であるため、それを改善しないと治らないという事です。世の中のは猫背矯正ベルトなるものがとなるものがありますが、これもベルトをつけていればその時は治りますが、矯正ベルトを外せば元通りです。

寝るときにやってはいけないことが2つだけあります。それは、

①枕を頭にして寝る

②軟らかいマットや敷き布団になる

この2つです。えっ、枕って頭にするじゃん!いや~敷き布団やマットは関係ないでしょ~!という声が聞こえてきますが。。。けど、そうなんです。実はほとんどの人が枕の仕方を間違えているのです。そして、軟らかいマットや敷き布団に寝るだけで、背骨は曲がり猫背姿勢をつくってしまっているのです。

前述しました通り、頸椎は半径17㎝の半円を描くような前弯(弯曲)をしていますので、それに合わせた枕がベストは枕であるのです。つまり、枕は頭ではなく、首にするものなのです!マットや敷き布団も柔らかいと、沈み込んでしまい猫背姿勢を強調してしまう結果になります。これが毎日づづけば、それが姿勢になり起きても猫背、寝ていても猫背姿勢になってしまうのです。この頸椎の半径17㎝に合わせた枕がない場合は、バスタオルでくるくる巻いて、拳大の大きさに巻いたら、それを首の後ろに充てて寝るのが良いでしょう。簡単な動画がありますので、こちらをご視聴ください。

姿勢は毎日の積み重ね猫背になっていきます。まずは寝る姿勢を変えれば、良くなっていく兆しが出てきます。まずはお試しください。

 

【オプティマルヘルスセンター(OHC)では、猫背・姿勢の歪みにどう対応するのか?】

当センター(OHC)では背骨のズレ(サブラクセーション)を調整することをメインとし、本来の背骨の状態であるS字カーブ(生理弯曲)を取り戻すことを行います。また猫背姿勢が長期にクセになっている場合は、骨盤から下の下肢のアライメント、いわゆる足の歪みも多くあります。立つ姿勢は上半身の歪みによって下肢の使い方にも影響が出るため、股関節や膝、足首などの調整も行います。

もし、あなたが3院以上、3か月以上通っているのに一向に良くならない場合は、背骨、神経、脳の専門とした施術を行うオプティマルヘルスセンター(OHC)へぜひお問い合わせください。本来、オプティマルヘルスセンター(OHC)は紹介制ではありますが、ご紹介者のいない新規のお客様もお受けしております。

「今すぐ、診てほしい!」という方は、下記の予約専用LINE(友だち追加)を登録してくださいね!
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もし、あなたが「いきなり通院はできない」と思われる場合は、オプティマルヘルスセンター(OHC)の「幸せホルモンで覚醒スイッチON!脳と体を最高にコンディショニング!」を無料動画配信中ですので、こちらを友だち登録して観てくださいね(^^

参考)
姿勢は意識ではつくれない!?うつ、腰痛、頭痛・・・セロトニン不足は姿勢に現れる!
医療法人社団 平成医会「姿勢とメンタルヘルス」
“幸せホルモン”セロトニンで心も身体もスッキリ目覚める!
東邦大学医療センター大森病院
家庭画報.com 「現代人は減っている。疲れを癒し、心を整える「幸せホルモン」の増やし方」