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うつとお医者さんも間違える副腎疲労の対処法

【お医者さんも間違ってしまううつ病によく似た症状】

こんな症状に悩まされていませんか?

☑ なかなか疲れが取れない
☑ 朝起きるのがつらい
☑ うつっぽい
☑ 甘い食べ物・辛い食べ物を好む
☑ 急にキレる
☑ コーヒーやチョコレート漬けになっている
☑ 集中力が持たない、またはない
☑ 低血圧である
☑ やる気が起きない
☑ 意欲が出ない
☑ 何をするにもおっくうだ
☑ 風邪を引きやすくなった
☑ 性欲が減退した
☑ PMS(月経前症候群)が起きやすい
☑ 熟睡できていない
☑ 不眠である
☑ アレルギー症状が出やすい

これらの症状、非常にうつ病によく似た症状です。

特に、
・朝起きるのがつらい
・集中力が持たない、またはない
・やる気が起きない
・熟睡できない、不眠である

心療内科に行くと、お医者さんは『うつ病』と診断するかもしれません。しかし、これらの症状、うつ病とは別な要因で起きている可能性があると言われているのです。

それが『副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)』です。海外ではメジャーになってきましたが、日本ではお医者さんの中でもまだ認知されていないもののひとつです。


【うつ病(憂鬱、ゆううつ)と誤診されやすい】
欧米では副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)の概念がある程度浸透していますが、日本ではまだまだお医者さんが知らない、もしくは認めていないため「異常なし」「うつ病」と誤診されることも多いのです。うつ病と副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)は症状が似ていますが、基本的には異なる病気です。心療内科等で処方された抗うつ薬を飲んでも副腎には効くものではありません。ですから、お薬が効かない場合は、そのことを伝え相談できるしっかりとした信頼のあるお医者さんに診てもらうのが良いでしょう。

私も一時期、朝起きるのがつらかったり、集中力が持たない、やる気が起きない、チョコレートのような甘いものが無性に食べたくなったり、一方では塩辛いせんべいやポテトチップスのようなお菓子を手放せなくなったりしました。とにかく、朝からだるい、疲れがとれない、そんな日々を長期にわたって繰り返すと、病気(うつ病)かな?っと思った時期がありました。けど、私は悩むことはあっても、うつ病になるほど長期にわたってストレスを溜め込まない人間ですので、なんかおかしいなっと思いました。

事実、当センターOHCにはうつ病(憂鬱、ゆううつ)によく似た症状で来院され、心療内科に通うも一向に良くならない、お薬を何年も飲んでいるが効かないと駆け込んでくる方々がいらっしゃいます。

私も、もしかしてこれは『副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)』かなっと思ってしまいます。この『副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)』について書きたいと思います。

 

【副腎疲労症候群とは?】

副腎は2つの腎臓の上にある小さな三角形に近い臓器です。副腎は私たち人間が生きていくうえで重要なホルモンを作り出してる臓器です。

この副腎が、過度の、持続的なストレスや炎症により疲弊し、その機能が低下することを『副腎疲労』と言います。

副腎の重要な働きとして「ストレスに対抗する」というものがあります。正確に言いますと、ストレスに対抗するためにストレスホルモン(コルチゾール/抗ストレスホルモン)を分泌します。これは、私たちの心身がストレスを感じると、副腎からストレスホルモン(コルチゾール)を出すことで、カラダを守ろうとする機能です。

私たちは、ストレスを受けると副腎ではストレスに対抗しようとストレスホルモン(コルチゾール)を分泌します。このストレスがあまりに持続的に受けると、副腎は一生懸命ストレスに対抗しようとストレスホルモン(コルチゾール)をたくさん分泌します。あまりにもストレスが長期化すると、副腎もたくさんのストレスホルモン(コルチゾール)を作り出さなければならないため、副腎は疲れ果ててしまいます。これが『副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)』です。

副腎が疲労してしまった先には、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が少なくなってしまいストレスに対抗できなくなってしまう可能性があるのです。

それだけではありません。ストレスホルモン(コルチゾール)には他の役割もあるため次のような症状が出てきます。

ストレスホルモン(コルチゾール)分泌の低下により

☑ 免疫力の低下
   ストレスホルモン(コルチゾール)は免疫の調整に関わっています。
☑ アレルギーの発症
   ストレスホルモン(コルチゾール)は抗アレルギー作用を持っています。ステロイドホルモンとしても知られており抗炎症作用を持っています。
☑ 低血糖症
   ストレスホルモン(コルチゾール)は血糖を上げる役割を持っています。
☑ 不眠
☑ 朝起きれない
☑ 感情の起伏が激しくなる
☑ 記憶の障害が起きやすくなる
  ストレスホルモン(コルチゾール)分泌過多は、記憶を司る脳の海馬を委縮させると言われています。
☑ しょっぱいものが欲しくなる
  副腎が疲労すると、アルドステロン(体液調整とミネラル調整の役割)が十分に分泌されず、ナトリウムの排泄が多くなり、やけにしょっぱいものが欲しくなってくる。

☑ 性欲の減退・更年期障害・PMS(月経前症候群)になりやすい
  副腎は性ホルモンの生産工場でもあるため、副腎疲労になるとDHEA(性ホルモンの前駆体)の生産が低下し、上記のような症状が出てくる。DHEAは男性ホルモンや女性ホルモンをつくる材料であり、また生活習慣病を予防する「若返りホルモン」でもある。副腎疲労を起こすと、ストレスホルモン(コルチゾール)分泌が優先されるため、これと同じ原料を持つDHEAの生産にまわらなくなると言われています。

【こんな人が副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)になりやすい】

次のような方は、副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)を起こしやすいと言われています。

☑ 十分な休息がとれない
☑ 考えすぎる
☑ 生真面目すぎる
☑ 自分の時間であるくつろぎの時間を持たな
☑ 人生を楽しめない
☑ 常に自分自身を酷使している
☑ 決して満足しない完璧主義
☑ つい我慢してしまう
☑ プレッシャーに弱い
☑ 頑張りすぎる
☑ 競争心・向上心が強すぎる
☑ 常にプレッシャーをかけられている(感情のはけ口がほとんどない場合)
☑ 逃げ場を失ったり無力さを感じている
☑ 長期間困難にさらされている人
☑ 慢性の情緒的問題を抱えている(家庭環境が悪い)
☑ 重篤な外傷や再発を繰り返す病気をした

これらを経験した人は誰でも副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)を患う可能性があると言われています。

しかし、私はストレスを「ストレス=悪いもの」と考えている人と、「ストレスは自分を成長させてくれるもの」と考えている人では、そのカラダへの反応も変わってくると考えています。

人生には様々な試練(=ストレス)が起こります。また夢や目標も「壁」と言われるストレスであると思うんです。夢や目標は自分を成長させてくれるもの(=ストレス)と考えれば、その人生を豊かにするのも、しないのも本人次第だと言えるのではないでしょうか。これは以前記載した「心のストレスと体のストレスは違うのか?ストレスが和らぐ自律神経の整え方」を参照ください。

 

【甘いものや炭酸ジュースが欲しくなる副腎疲労】

副腎から分泌されるストレスホルモン(コルチゾール)は、血糖値を上げる働きがあります。副腎が疲労した初期の段階では血糖値は上がりますが、副腎が疲労すると、ストレスホルモン(コルチゾール)分泌が低下していきます。こうなると、血糖値が必要以上に下がってしまいます。

そのため、副腎疲労が続くとチョコレート、菓子パン、ファストフード、スイーツ、炭酸飲料、コーヒーなどを好むようになってきます。

事実、私も疲れがなかなか取れない、ダルい日々が続いた時には、お昼休みや3時のおやつの時間帯にはどうしてもこれらの物に手が伸びてしまい、甘い物やコーヒー、炭酸飲料をガンガン飲んでました(^^;

 

【副腎疲労の人が抱える背骨の問題点】

うつ病に似た症状で来られる方々の共通点は、副腎をコントロールしている神経の背骨の出入り口に大きな歪み(背骨のズレ=サブラクセーション)があることに気づきます。ちょうど背骨の真ん中付近、肩甲骨の間から腰へかけての中背中(ちゅうぜなか)です。そこがグニャりと曲がってたり、ガチガチに硬くなっていたり、触るとひどい痛みがあったりする方が多いのです。

これは副腎疲労により副腎への神経伝達が悪くなっていると言えます。図のようにちょうど背骨の真ん中付近から「くの字」に曲がっているのです。見るからに疲れやすいカラダだと分かります。



背骨のズレ(=サブラクセーション)がカラダに与える悪影響と背骨と症状の関係はこちらの映像をご覧ください。

この部位(胸椎8~12番あたり)を整えることで、神経の流れが良くなり、副腎の働きが回復することがあります。このように背骨のズレ(=サブラクセーション)を整え、神経の流れを正常にすることも重要なのです。

神経の伝達は瞬時に伝わります。ですから、神経が圧迫されて伝達が悪くなっているところを解決させると、瞬時に神経の流れは良くなるので、その神経が支配する内臓(ここでは副腎)は情報の伝達が始まり、回復へ向けて動き出します。こうして、脳と内臓(ここでは副腎)のコミュニケーションが正常に取れるようになります。

お医者さんがうつ病(憂鬱、ゆううつ)と間違えてしまう次のような症状

☑ なかなか疲れが取れない
☑ 朝起きるのがつらい
☑ うつっぽい
☑ 甘い食べ物・辛い食べ物を好む
☑ 急にキレる
☑ コーヒーやチョコレート漬けになっている
☑ 集中力が持たない、またはない
☑ 低血圧である
☑ やる気が起きない
☑ 意欲が出ない
☑ 何をするにもおっくうだ
☑ 風邪を引きやすくなった
☑ 性欲が減退した
☑ PMS(月経前症候群)が起きやすい
☑ 熟睡できていない
☑ 不眠である
☑ アレルギー症状が出やすい

これらの症状が長引いた時には、副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)かなと考えてみてください。

オプティマルヘルスセンター(OHC)では、背骨を調整し神経の伝達を良くすることと、栄養の吸収をサポートすることで副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)から解放させるお手伝いをいたします。

もし、あなたが3院以上、3か月以上通っているのに一向に良くならない場合は、背骨、神経、脳の専門とした施術を行うオプティマルヘルスセンター(OHC)へぜひお問い合わせください。本来、オプティマルヘルスセンター(OHC)は紹介制ではありますが、ご紹介者のいない新規のお客様もお受けしております。

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(参考)
それ副腎疲労です!あなたの疲れが全くとれないワケ。副腎疲労とは!?副腎疲労を改善させる方法とは?【栄養チャンネル信長】
ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係
アドレナル・ファティーグ