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ザーザー耳鳴りを眠りながら治す方法

<耳鳴りの実態>
耳鳴りで悩んでいる方は実に多い。耳鳴りは決して珍しい症状ではありません。耳鳴りは病院でも治療法がほとんどなく、治らない人も多かったのではないかと思います。

全体の人口では、20%近くの人が耳鳴りを経験していると言います。また、65歳以上の方の30%の人が耳鳴りに悩まされているというデータがあります。

耳鳴りは多くの場合、突然やってくると言います。
今まで経験したことのない「キーン」とした高い金属音や電子音のような音、「ザー」「ゴー」という雑音のような音、「ジージー」とセミが鳴くような音・・・人によって様々な音に聞こえるようです。

私自身、常に鳴っているわけではありませんが、たまに「キーン」という小さな電子音がするときがあります。私の場合、続かずすぐに治まるケースですが。。。

また、私の家内も「キーン」という耳鳴りを経験しています。家内の場合、耳鳴りが起きるときは決まっています。小学生の子ども2人のケンカする声がうるさく、何度言い聞かせても、子ども2人の声がうるさい状態が続くと、決まって耳鳴りが起きています。

ところが、子ども2人のケンカが治まったり、ジジ・ババの家へ泊りに行き平穏が訪れると、耳鳴りは止まります。

家内の場合、明らかに「ストレス」が耳鳴りを引き起こしている要因であることは、この出来事からも分かると思います。ケンカする子どもの高い声が鳴りやまないと、家内の脳では大きなストレスを感じ、耳鳴りを引き起こしていると考えられます。子どもの声は大人には甲高くかなり耳障りな音です。この音を家内の脳の中で、再現しているとも言えます。

<耳鳴りの種類>
①自覚的耳鳴り
本人だけが音を感じる耳鳴りのことを言います。通常、耳鳴りと言うとこの自覚的耳鳴りのことを言います。本人の体内に音源はありません。

この自覚的耳鳴りの多くは、いわゆる難聴と言われる、内耳や脳の中にある聴覚中枢の感覚器の異常、神経の障害により引き起こされると言われています。

②他覚的耳鳴り
本人の体内に音源がある耳鳴りです。本人だけでなく、第三者も聞き取ることができ、2種類あります。

 1⃣血管性耳鳴り(拍動性)
 耳周囲の血流の異常音が聞こえるケースです。「ドクン、ドクン」、「ザーザー」など脈拍に連動して聞こえます。

 2⃣筋性耳鳴り
 耳周囲の筋肉の収縮リズムの異常が原因とされています。「カチカチ」音がするケースです。

<耳鳴りの原因>
大きく分けると2種類に分けられます。
◎無難聴性耳鳴り
 難聴がないのに耳鳴りがある場合、検査では何も見つかりません。音の感じ取る有毛細胞というものがある程度の数が死滅し、聴力検査では現れないが、その微妙な細胞のダメージを脳が感じ取り、音を増幅させている可能性があります。

◎難聴を伴う耳鳴り
耳鳴りのほとんどが難聴を伴っていると言われています。詳細は下記、耳鳴りの発生メカニズムをご参照ください。

<耳鳴りの発生メカニズム>
耳鳴りは、耳の中で起こっている思われがちですが、最近の研究では、耳の中ではなく脳の中枢部分でつくられていると考えられています。

なかなか治らない耳鳴りのほとんどは難聴が原因で引き起こされます。難聴のために耳から脳に入る音の信号が弱まると、脳がそれに反応して音への感度を上げてしまいます。その状態が続くと、脳は音の回路を自分で作り出すと言われています。

このように耳鳴りが難聴がキッカケで、脳内で鳴っているのです。
分かりやすく言うと、ちょうどアンテナが壊れたラジオのようなものです。アンテナが壊れてしまうと、「ザーザー」という音が出てしまいます。こうして、脳は聞こえなくなってしまった音の感度を上げていくのです。

難聴になる要因はいくつかあります。

1.加齢による聴力低下
当センターに来院される高齢者の多くが難聴になっています。特に高音が聞き取りにくく、体温計の「ピピッ」という音が聞こえなく、いつまでも脇に抱えているケースがあります。年齢が上がるほど、モスキート音が聞こえなくなるのと同じ現象です。

2.騒音
耳障りな大きな音、騒音で耳鳴りが発生することがあります。最近では若い時からヘッドホンやイヤホンで大音量で音楽を聴くことで、耳の感度が悪くなるケースがあります。また、都市開発が進んだことで、頻繁に建設工事があちこちで行われると騒音にさらされます。

3.薬の副作用
薬の副作用によって難聴と耳鳴りが起こることがあります。

4.ストレス
現在社会において誰しもが感じている「ストレス」。これによって耳鳴りが増強されるケースがあります。人間関係や仕事の悩みなどからくる精神的なストレス、不規則な生活習慣による身体的ストレスが耳鳴りを引き起こします。

 

ストレスが脳内に与える影響については、「イライラ・不安の正体と1日たった2分でできる解消法」をご参照ください。
また、動画で見たい方は、YouTube動画「1日たった2分 デキない脳をハピホル脳に変える方法」をご覧ください。

<耳鳴りの対処法>
他覚的耳鳴りについては、頸部の血流不良が原因であると考えられます。頚部の脳へ繋がる総頸動脈や椎骨動脈が圧迫され、内耳に繋がる血流が悪くなることで、「ゴー」「ザー」という血液が流れる音を拾っている場合は、頸椎の湾曲(カーブ)をつけることをオススメします。

寝るときに、枕の仕方で頸部の血流問題はある程度改善できます。
治し方は「令和の現代病、スマホ首と猫背の治し方」をご覧ください。

一番厄介なのが、自覚的耳鳴りです。脳が音を作り出しているため、根治が難しいと言われていますが、1つ対処法があります。

それは、「滝の音」を寝ながら流し聞きすることです。ただ、滝のザーという音が聞こえるだけですが、この音には様々な音源が含まれており、脳がその音に反応するのではと言われています。耳鳴りがひどい人は、脳の“注意の状態”と関係しているといわれる楔前部(けつぜんぶ)と呼ばれる場所が強く反応していることがわかっています。

つまり、脳が耳鳴り以外の音に注意を逸らせば、耳鳴りを感じにくくするという治療法です。

ぜひ、お試しください。滝の音は、YouTube動画にたくさんありますので、検索してみて下さい。参考までに添付しておきます。

 

【2回目の緊急事態宣言で生活はどう変わる?】

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策のため、オプティマルヘルスセンター(OHC)のある茨城県で県独自に2021年1月18日(月)~2月7日(日)まで緊急事態宣言として不要不急の外出自粛、飲食店の営業短縮(酒類の提供は夜7時まで。夜8時~午前5時まで営業自粛)等が発令されました。

外出自粛、在宅ワークによりまたストレスが溜まるかもしれません。ストレスが溜まると、耳鳴りはひどくなるケースがあります。ストレスを溜まると、特に首から肩へかけての筋肉が硬直し、脳への血流が悪くなっていきます。頭痛がひどくなったり、頭がボーとしたり、目の疲れがひどくなったりもしてきます。脳への血流が悪くなると、ストレスに対する神経伝達物質のバランスも崩れていきます。そのことで、耳鳴りはひどくなってくるケースも出てきます。この神経伝達物質のバランスが崩れたままでは、耳鳴りはひどくなり、ストレスも溜まっていきます。

オプティマルヘルスセンター(OHC)では感染対策をしっかりとったうえで、ご自身ではストレス解消できなくなった方のためのメニューを用意しております。セロトニン(幸せホルモン)の分泌を助ける「セロトニン活性療法(こころの整体)」を施すことで、セロトニン分泌を促し、バランスの崩れたノルアドレナリンやドーパミンの分泌を調整します。3つの神経伝達物質をバランスよく調整することで、心は落ち着きカラダもラクになります。セロトニン(幸せホルモン)が分泌されると、スッキリ爽快感とともに、モヤモヤ感もなくなります。

受験や塾決め、卒業、進級など様々なストレスを抱える時期でもあります。ストレスが溜まりすぎると対処できなくなってしまうケースも出てきますので、早めの対処をオススメします。ぜひ、オプティマルヘルスセンター(OHC)までご連絡ください。

当センターの公式LINEでは、ぶんちゃん先生の「症状の根本原因や改善法」を8日間無料配信中です。友達登録してね!

 

参考)
名医が監修「耳鳴りとは?」
セロトニンlab
一般社団法人セロトニン活性療法協会
朗報!耳鳴りが劇的改善 自宅で出来る新発送治療