• WEB予約
  • LINE予約
  • お問い合せ

延べ6万人の施術で分かったぎっくり腰がすぐ回復する人、ひどくなる人、その違いとは?

ぎっくり腰の常識「安静」は悪化を招く!?

ぎっくり腰になると思い浮かぶことは「安静」にすることだと思います。
しかし、私は延べ6万人の腰の状態を診て分かったこと・・・実はこの「安静」がどんどん症状を悪化させていく過程であることが分かったのです。

ぎっくり腰を招く2つのタイプがあります。その一つが、

タイプ1…突然ぎっくり腰タイプ(動作によって突然ぎっくり腰を起こすタイプ)

ぎっくり腰を起こす最大の理由が、「前かがみで重いものを持ったとき」や「何かの動作で腰をひねったとき」が多いと言われています。実際に当センターに来られる人の7割がこのタイプです。

腰椎(腰の骨)が最も苦手とする動作は、「捻じれ(ねじれ)」「圧迫(あっぱく)」です。ですから、前かがみで左右どちらかにひねって(捻じって)、重い荷物を持つ動作(圧迫)・・・この何気ない動作が、腰椎(腰の骨)には大きな負担になっているケースがあります。正確には腰の骨と骨の間にある椎間板や椎間関節が悲鳴を上げています。

健康な腰の骨の状態、いわゆる腰の骨のズレ・歪みがない場合は、この動きをしてもすぐぎっくり腰を起こすことはほとんどありません。

しかし、疲労が蓄積したり、腰の筋肉に過度の緊張が起きていたり、また反復動作により腰の骨の関節に負担がかかりズレ・歪みを起こしているときは、「捻じれ(ねじれ)」と「圧迫(あっぱく)」が同時に加わったことで、腰の筋肉はこの動きに耐えられず、急激な筋肉の緊張を起こすことで、腰の骨の動きを止め、防御しようとします。急激な筋肉の緊張により、血管や神経は圧迫を受けるため、あの衝撃的な痛みが発生するのです。

もう一つのぎっくり腰タイプが、

タイプ2…だんだんぎっくり腰タイプ(徐々に腰がひどくなりぎっくり腰のような状態になるタイプ)

意外に多いのがこのタイプ。重いものを持ったわけでもなく、原因となる動作がないのに、朝起きてから徐々に腰がきつくなり、いつのまにか腰が曲がってしまいカラダを起こすことが出来なくなるケースです。当センターに来られる人の3割がこのタイプです。

腰のちょっとした違和感から始まり、徐々に腰が曲がっていくこのぎっくり腰のタイプは、骨盤(仙腸関節)や腰椎(腰の骨)の関節(椎間関節)にロックがかかり(動かなくなる部位が増えていき)、筋肉や靭帯にかかる負荷が急激に大きくなったことで、カラダを支えられなくなり、曲がっていきます。

また、このだんだんぎっくり腰タイプの場合、腰や骨盤以外の下部胸椎(背中の骨)のズレ・歪みが大きな原因になっているケースがあります。下部胸椎(背中の骨)がねじれたまたロックがかかり、動かなくなったことで、腰への負担が徐々に増えていったことで、腰自体が起こせなくなり、ぎっくり腰のように曲げっていきます。

ですので、だんだんぎっくり腰タイプの原因は、腰や骨盤以外の胸椎(背中の骨)のズレ・歪みを診ることが必要です。腰や骨盤を調整してもあまり改善しない場合は、しっかりと胸椎(背中の骨)を調整することをオススメします。

まとめ

「突然ぎっくり腰タイプ」「だんだんぎっくり腰タイプ」、どちらのタイプも腰の筋肉の急激な緊張で硬くなり腰が曲がることに変わりありません。このとき、血流や神経の流れが悪化しています。

ですので、どちらのぎっくり腰タイプも、安静にして腰を動かさないでいると、腰の筋肉はますます硬くなっていきますので、できる限り動いて血流を促し、神経の圧迫をとってください。安静にしてじっと動かさないでいることは、血行不良と神経伝達の悪化を招いてしまいますので、積極的に普段の生活に戻ることをオススメします。

当センターは一度の施術で90%以上の痛みの軽減が可能な「ぎっくり腰専門施術法」があります。人が持つ本来の「自然治癒力」で回復させますので、施術の当日~翌日に痛みが激減し、ビックリするくらい動けるようになります。ぜひ、当センターにお問い合わせください!