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3回以上ギックリ腰になった人必読!ギックリ腰になる2つの特徴

魔女の一撃とも言われるギックリ腰。出来れば二度と経験したくない症状ですね。私も20代の若い頃からひどい腰痛に悩まされ、何度もギックリ腰になった経験があります。

その経験とギックリ腰になった人を診ると、ある共通点があることに気づきました。3回以上ギックリ腰になった方必読!ギックリ腰を繰り返してしまう人の腰(身体)の共通点をお伝えします。

① 腰の弯曲(前弯)がなくなっており常に腰への負担が大きい状態にある(腰が伸びにくい状態)

まず、私たちの背骨を説明します。私たちの背骨は、S字カーブを描いており、これを『生理的弯曲』といいます。頭、体幹、骨盤はそれぞれの上に積み木のように積み上げられたようになっています。この位置が少しでも歪んでいると、肉体的にも精神的にも悪い影響を及ぼし、様々な症状が発症することも分かっています。

腰部は、図の通り上からの荷重を支えられるよう前弯しているのが正常です。腰の前弯がなくなり、真っ直ぐになったり、逆に後弯するような腰になると、上からの荷重に対し不安定な状態になります。腰は上半身の体重を支える要(かなめ)です。(腰は、月(つきへん)に要(かなめ)と書きます) ですから、もともと体重を支える構造となっているため、腰の動きはかなり制限されています。

腰の動きは・・・

  • 前後に曲げる(前屈・後屈)
  • わずかに左右に曲げる(側屈)
  • ごく微妙なひねり(回旋)

 

腰の動きの画像は下記より頂きました
https://ameblo.jp/4109onafriday/entry-12454274439.html

ほとんどが前後の運動しかできないのが腰の特徴です。ですから、ギックリ腰を起こすときは、決まって「前かがみになりつつ、ちょっとねじったとき」なのです!

腰を前に曲げつつ(1)、ひねりを加えながら(3)、横に曲げた時(2)・・・

このときが最も腰への負担が大きくなり、さらに重い荷物を持ち上げていると、その荷重に筋肉や椎間板が耐えられなくなり、筋肉が危険を察知し、瞬時に硬直を起こすことで腰を守ろうとします。これがギックリ腰です。

② 股関節の動きが悪くなっている

ギックリ腰で、こんな経験はないだろうか?

  • 靴下が履けなくなる
  • 足の爪が切れなくなる
  • トイレの便器から立ち上がるのがキツイ
  • 長い時間座っていると立ち上がれなくなる

 

これらの原因は、『股関節が伸びない・曲がらない』から起きています。ギックリ腰のときに悪さをする筋肉で、股関節の動きに関わる筋肉、それが大腰筋です。私たち人間が歩行するとき、後ろの足を前方へ振り上げるときに使っている筋肉です。(前方へ大きくジャンプするときにも使う)

この大腰筋が硬直を起こすと、伸びる(緩む)ことも縮むこともできなくなります。ですから、歩くとき、足を大きく振り上げることができなくなるため、小刻みにしか歩けなくなります。また、股関節を曲げることもできなくなるため、靴下が履けない、足の爪を切れないなどの股関節の運動制限が起きます。

常に座っている方(椅子での仕事、車の運転など)は股関節を常に縮めている状態にあるので、大腰筋は縮みっぱなしで、伸びた時にギックリ腰を起こしやすいのです。最近は重労働の方より座位での仕事をする方の方がギックリ腰を起こしやすい傾向にありますので、ご注意ください。

ギックリ腰を起こしやすい2つの特徴をあげましたが、セルフケアとしては、

★腰の前弯を意識して、座位の方は腰の前弯を保てるようクッションを置く
★座位などで常に股関節を曲げている方は、大股でのウォーキングで股関節を動かしておくことや大腰筋ストレッチで定期的に伸ばしておくことも大切です

 

参考)大腰筋ストレッチ

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