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ギックリ腰になった後、絶対にやってはいけない4つのこと

突然起きるギックリ腰、あなたはどう対処していますか?
 
多くの方が間違った対処法で悪化させてしまったり、治るのを遅らせてしまったりするケースが多々あります。ここではギックリ腰の正しい対処法と、ギックリ腰を起こさないためにどうしたらいいのかをお伝えします。
 
 
まずは、「やってはいけないはいけない4つのこと」をお伝えします。
 
① お風呂で温める
いわゆるギックリ腰、急性の痛みは炎症が起きてしまった筋肉の状態に、温める事は自殺行為です。
急激な筋肉の断裂などで炎症が起きている場合、温める事で余計に痛みを増すケースがあります。急激な痛みは炎症を抑えるために、冷湿布などでまずは冷やすことをオススメします。 
また、ギックリ腰の後、3日以上は冷やす必要はありません。ほとんど場合、炎症は3日もあれば引いていきます。
 
② 安静にする
これも多くの人がやってしまう大きな間違いです。確かに、ギックリ腰の後、すぐには動くこともままなならないため、動けない事が多いでしょう。
しかし、最初のひどい炎症は3日以上続かないので、ほとんどが動けるようになります。これから壊れた筋肉を修復しはじめますので、動かずにいると、悪い状態で固まってしまったり、壊れた筋肉の修復が遅れてしまうことがあります。
 
3日以上、安静にする事はオススメしません。よく入院して1週間以上ベットの上で安静にする人もいますが、痛みは治まってますが、悪い筋肉や歪んだ骨格の状態でさらに固まってしまい、原因は残ったままになり、体内の状態は悪化しているケースがよくあります。動ける範囲で積極的に早く普段の生活に戻ることをオススメします
 
③ 痛み止めの湿布や塗り薬、または飲み薬を長期に使用すること
 
痛みは、修復の過程で必ず起きるメカニズムです。痛みを起こすことで、悪くなっている箇所をあなたに知らせるSOSのサインです。
また、痛みを起こす物質(プロスタグランジンやプラジキニン)には血管を拡げる作用を持ち、血管を拡げることで酸素と栄養を壊れた筋肉に送り込もうとします。痛みを発する物質であると同時に、早期に治そうとしているのです。
 
痛みを抑える全ての薬は、治そうとするこれらの物質をおさえてしまうため、痛み自体は治りますが、同時に血管を拡げることも出来ず、酸素と栄養も運べなくしてしまうことでもあるのです。
 
ですから、痛みを抑える塗り薬でも飲み薬でも、長期に服用する事は、私たちの自然治癒力にフタをしてしまうことでもあるのです。
 
また、痛み止めの飲み薬は、胃腸系を荒らしてしまうので、同時に腸内環境を整える事をオススメします。痛み止めの薬と同時に胃薬(整腸剤)を処方される伸ばしてそのためです。腸内環境が荒れると、栄養の吸収が悪くなり、壊れた筋肉や神経の修復に必要な栄養の供給が出来なくなってしまい、結局治りが遅くなります。乳酸菌やビフィズス菌、水溶性食物繊維などを積極的に摂って腸内環境を整えましょう。
 
一時的に、お薬を服用する事は生活の質を向上させますが、長期に服用することはお薬の効き目を悪くしたり、根本的な問題を隠してしまうので、出来る限り避けたいですね。
 
④ 強いマッサージや整体を受けること
炎症をかかえた筋肉は断裂を起こしたり、またカルシウムが集まり凝り固まっているケースがあります。(いわゆる非常に硬いコリのようなもの)この筋肉の状態に、強い刺激でマッサージや指圧を受けたり、整体などで大きく筋肉や関節を動かすことで、さらに痛めるケースがあります。
 
筋肉は500グラム(500ミリのペットボトル)以上の圧をかけると壊れるともいわれており、特にギックリ腰を起こした状態の筋肉はかなり敏感な状態にあるため、強い刺激は厳禁です。
 
マッサージを受けると治った感じがするのは、一時的に血流が良くなり、痛み物質が流れたため治った感じはしますが、痛んだ筋肉が修復されたわけではないので、結局数分もするとまた同じところに痛み物質が集まり痛み出します
 
特に強いマッサージを定期的に受けてる方は、受けた後次の日にいわゆる揉み返しが起きます。これは強いマッサージで筋肉の断裂を引き起こしているために起きている現象です。断裂と炎症を繰り返した筋肉は悪化しカルシウムが沈着する事でますます筋肉は硬くなっていくのです。
 
最初は少ない刺激で満足できたマッサージも、年数を追うごとに強いマッサージでないと満足出来なくなるのは、筋肉が断裂と炎症を繰り返したことで硬くなる範囲が広く深くなり、慢性的な強い刺激により、神経が鈍くなっている証拠なのです。
 
 
【知らないとギックリ腰になるかもしれない危ない10の兆候】
 
①腰が重だるい
②庭いじり等で座り込んで長く作業して腰が痛い
③朝起きると腰が痛い
④長時間座っての仕事や車の運転で腰が伸びない
⑤歯磨きや靴を履くような前かがみになると腰が不安だ
⑥腰をねじったらかすかにピキッと痛んだ
⑦腰にひっかかり感があり、腰が曲がりにくく、足も上がりにくく、靴下が履きにくい
⑧股関節が痛く伸びない
⑨全身疲労感が溜まっている
トイレの便座での座ったり立ったりや車での乗り降りで腰がキツイ
 
これらは全てギックリ腰になり得る兆候です。
ギックリ腰になるときは筋肉疲労だけが問題ではなく、多くの場合、同時に腰や骨盤の歪みが存在します。
 
腰や骨盤の歪みが筋肉の伸び縮みに大きな負担を強いたことで、筋肉内にあるセンサーが、これ以上伸びると壊れてしまうと危険を察知することでいっきにカルシウムを放出し、ギュッと固まることで筋肉自体が伸ばされるのを防ぎます。いっきにカルシウムが放出されると、筋肉内の血流が止まり、痛み物質が出るため、ひどい痛みが発症します。
 
これがギックリ腰の正体です。
 
ですから、ギックリ腰になる前に、やって欲しいことは、正しい知識を持った先生による歪みの矯正です。
 
ギックリ腰は突然起きるように思われますが、多くの場合、数週間前にその兆候が現れているケースがほとんどです。
 
こうなる前に上記の兆候があった場合は、早めに歪みを矯正し、骨を正しい位置へと戻し、また正常な関節の動きを取り戻しておくことで、筋肉への負担を出来る限りなくしておくことをオススメします。
 
また、ギックリ腰になってしまっても正しく背骨や骨盤を調整することで、痛みが激減し、早期に治癒していく方法がありますので、ぜひ当センターにご相談ください。

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