自分では気づかない腰の悲鳴
「最近、朝晩の気温差が激しいなぁ…」なんて思うこと、ありませんか?
季節の変わり目って、体調を崩しやすいだけでなく、腰のトラブルにもつながりやすいんです。実は、寒暖差で筋肉が硬くなり、ギックリ腰になる人が増えているんですよ。当院にも2~3月この季節には、4人ほど突然のギックリ腰で来院される方がいらっしゃったんです。
今回は、実際に50代の女性が体験した「寒暖差ギックリ腰」のエピソードをご紹介します。彼女は、以前なら治るのに時間がかかっていたギックリ腰が、今回はびっくりするほど早く回復!その理由と対処法も詳しくお伝えするので、「腰痛、どうにかしたい…」、「突然のギックリ腰はもうイヤッ!と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
イスに座っていて、ちょっと物を取ろうと腰を捻って前かがみ、、、突然のピキッ!50代女性のギックリ腰体験
Aさん(50代女性)は、最近なんとなく「腰の調子が変だな」と感じていました。でも、特に強い痛みもなかったので、そのまま普通に生活していたそうです。
ところが、ある朝――
家の中でちょっと腰をひねった瞬間、「ピキッ!!」と鋭い痛みが走りました。
「えっ、今の何!?」
そのときは、なんとか動けたものの、時間が経つにつれて痛みが増していきます。
「やばい…立っているのがつらい…」
ついに真っすぐ立つことができなくなり、「先生、またやっちゃいました、、、」と彼女からLINEが。彼女は今までも数回ギックリ腰を起こし、その度ごとに来院されます。
当院:「しっかり定期的に、、、月に1回程度は、髪の毛を定期的に切ると同じような感覚で、調整しにいらしてくださいね!深刻になる前に対処しておきましょう。」
とお伝えしていたのに、毎回サボって来院が半年くらい空いてしまっていたのです。Aさんは顔見せ出来ない、、、という、申し訳なさそうな気持ちで当院へ来られました。
寒暖差ギックリ腰の原因って?
「ちょっとひねっただけで、なんでこんなことに…?」とAさんも驚かれていましたが、実は、寒暖差によって腰を痛める方は少なくありません。背骨や骨盤のズレがすでに起きていて、筋肉で何とか耐えていた状況が、寒暖差の影響で耐えられなくなり、筋肉の中にあるセンサー(筋紡錘)が「もう、これ以上筋肉に負担をかけないでくれ~!」と叫んだ状態が「ギックリ腰」です。もうこれ以上の筋肉を伸ばさないでくれ!との悲鳴で、急激に筋肉が緊張を起こした状態です。背骨のズレに関する分かりやすい映像はこちらをクリック。
その理由は、主に3つあります。
①気温差で筋肉がガチガチに硬くなる
寒暖差が激しいと、体は無意識に「冷え」から守ろうとします。その結果、腰まわりの筋肉が緊張して硬くなり、血流も悪化。そんな状態で急に動かすと、ピキッと痛めてしまうんです。筋肉が血管を圧迫し、血流が悪くなることで、筋肉への酸素や栄養素を運ぶことができず、筋肉がしっかりと働くことができなくなります。
②血流の低下で回復力が落ちる
寒いとき、手足が冷たくなることってありますよね?それと同じで、寒暖差が大きいと体全体の血流が悪くなります。すると、筋肉に栄養が届きにくくなり、ちょっとした動きでもダメージを受けやすくなってしまうんです。
③自律神経の乱れで体がうまく調整できない
気温差が大きいと、自律神経が乱れてしまいます。すると、筋肉の緊張が強まり、体がリラックスできない状態に…。その結果、ちょっとした動きで腰に負担がかかりやすくなるんです。
【1回目の施術】痛みは軽減するも、まだ不安…
Aさんの姿勢をチェックすると、
✅ 腰の筋肉がガチガチに固まっている
✅ 骨盤のバランスが崩れている
✅ 背中まで緊張している
このままだと、痛みがなかなか取れず、また再発する可能性も…。そこで、施術ではまず背骨と骨盤を調整し、腰への負担を減らすことを重視しました。
施術後、Aさんは「おぉ、腰が少し伸びるようになった!」と驚かれていました。ただ、まだ腰を反ると痛みが残るため、腰に不安がある状態。そこで、腰痛ベルトをして帰ることをおすすめしました。通常、痛みがひどい2~3日間は腰痛ベルトはお勧めしますが、その後は腰痛ベルトを外した方が早く治ります。ムダに腰や骨盤を固めておくと、血流が悪くなることと、本来動くはずの腰椎(腰の骨)や骨盤の関節(仙腸関節)が動かず、固まってしまうからです。
施術後には、背骨・骨盤・股関節を体重をかけずに動かすことができる「フィットネスバイク」にて軽い運動を行って頂きました。ギックリ腰の後に、大丈夫!?と思われる方もいらっしゃるかと思うのですが、実は関節の動きや筋肉の回復を考えると、動かすことで、この良くなっている状態を神経を通して、脳に送ることで、脳はカラダを回復させるために、しっかりと次の指令を出すことができるのです。
当センターでのフィットネスバイクに運動
また、自宅でできるセルフケアとして、
🔹 大腰筋・腸腰筋のストレッチ(腰を反りやすくするため)
🔹 タンパク質(ナトラプロテイン)の摂取(筋肉の回復を助ける)
大腰筋・腸腰筋のストレッチ
ナトラプロテイン((株)イオスコーポレーション提供商品)
をお伝えし、Aさんも「なるほど!試してみます」と意欲的に取り組まれることに。
【2回目の施術】驚くほどの回復!
翌日、Aさんが再び来院。
「先生、痛みがかなり軽くなりました!腰も少し反れるようになりました!」
ただ、まだ少し「重だるい感じ」はあるとのこと。腰痛ベルトはもう外せるほどになっていましたが、さらにしっかり回復させるために、もう一度施術を行いました。
施術後――
「えっ!?めっちゃ楽になってる!!」
Aさんの表情が一気に明るくなりました。腰を反る動きもスムーズになり、痛みもほぼ解消。
「今までギックリ腰になったときは、治るのにすごく時間がかかってたんです。でも今回は、めちゃくちゃ早く良くなりました!」
その理由を伺うと、以前から愛飲していた「ジェイソンウィンターズティー」や、今回提案させていただいた「ナトラプロテイン」をしっかり摂っていたおかげかも、とのこと。
「体の回復力が高まっていたから、いつもより治りが早かったのかもしれませんね!」と話すと、Aさんも納得した様子でした。
ギックリ腰を防ぐために、日頃からできること
Aさんのような寒暖差ギックリ腰を防ぐために、普段からできる予防策をお伝えします!
🌸 朝起きたら軽くストレッチ(特に腰まわりをほぐす)
🌸 腰を冷やさない工夫をする(腹巻きやカイロの活用)
🌸 適度な運動をする(ウォーキング、フィットネスバイクなど軽い運動)
🌸 タンパク質をしっかり摂る(筋肉の回復を助ける)
特に、「朝のストレッチ」と「腰を冷やさないこと」はすぐに実践できるので、ぜひ試してみてくださいね。
お問い合わせ・ご予約
寒暖差が激しい時期、ギックリ腰は突然やってきます。でも、Aさんのように正しく対処すれば、驚くほど早く回復することも可能なんです!「腰の調子が気になる…」という方は、悪化する前に早めのケアを!当院では、痛みの改善はもちろん、再発予防のためのトレーニング指導も行っています。「もうギックリ腰を繰り返したくない!」という方は、ぜひご相談くださいね。
当院では、姿勢を整えるカイロプラクティック施術と、栄養サポート、簡単に続けられるお家でできるトレーニング「家トレ」を組み合わせることで、あなたの若々しさを内側からサポートします。
オプティマルヘルスセンターは、2024年10月よりギックリ腰の早期改善と再発予防に力を注ぐために、トレーニングメニューを充実させました。施術とトレーニング合わせた新価格にて提供しております。さらに、予防のため通院いただいている方だけでなく、「ジムにはいきにくい、「道具なしでも鍛える方法を知りたい」、「自宅でやれるようトレーニングを習得したい」、、、そんな向けの新メニューもご用意いたしました。
カイロプラクティック・整体+トレーニング、いわゆる「整う」と「鍛える」を融合させた他店にはないサービスを提供しています。どこ行っても良くならないという方、認知症を予防していつまでも若々しくいたい方は、下記の予約専用LINE(友だち追加)を登録し、その旨お伝えください。誠心誠意、対応させていただきます。
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